脱原発に向けて
 すでに一人ひとりができる支援に取り組んでおられることと思います。アジェンダ・プロジェクトではこれまでも原発に反対する取組みを行っておりますが、福島第1原発の炉心溶融事故という事態を受け、『アジェンダ』バックナンバーの原発関連論文の公開と、さまざまな団体・個人が発信されている情報の一部を整理してみました。お役に立てば幸いです。ぜひご活用ください。(編集部)

声明文「大飯原子力発電所3・4号機の即時運転停止を求めます」
大飯原発の即時運転中止を求める声明文が、2012年10月17日に発表されました。165の団体と604名の個人が賛同しています。
以下のリンクから声明文全文をご覧になれます。

http://stop-ohi-nuclear.jimdo.com/


脱原発全国署名
脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名
第2次〆切 2011年12月20日

日本語 PDF WORD
English PDF  L'italiano PDF

趣旨
 東京電力福島第一原子力発電所での連続爆発、炉心溶融(メルトダウン)事故によって、海も大気も大地も汚染され、これから被曝者が大量にでることが予想されます。
 わたしたちは、広島、長崎被爆者の問題を未解決のまま、原発の被害者であり、加害者であるという立場にたたされました。
 いまの子どもたちばかりか、まだ生まれてこない子どもたちにも、計り知れない悪影響を与えるとの不安に駆られています。人間は核とは共存できないのです。
 父も母もきょうだいも、幼い子たちになにを食べさせ、どこへ避難させるべきか悩んでいます。答えはありません。わたしたちは未来の命のために、自然を傷つけ、エネルギーをあさって浪費する生活を見直し、あらゆる生物と共存する、「持続可能で平和な社会」を希求します。
 まず、原発廃止に向けて政治のカジを切り、核エネルギー政策からの大転換を強く訴え、以下のことを要請します。

要請事項
1.原子力発電所の新規計画を中止し、浜岡をはじめとした、既存の原子力発電所の計画的な廃炉を実施することを求めます。
2.もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」および核燃料再処理工場を運転せず、廃棄することを求めます。
3.省エネルギー・自然エネルギーを中心に据えた、エネルギー政策への転換を早急に始めることを求めます。
以上

『アジェンダ』バックナンバー
原発関連記事
下記の『アジェンダ』バックナンバーの原発関連記事を公開しました。

第6号(2004年秋号)  これからのエネルギー
・日本のエネルギー政策を変える市民のビジョン  勝田忠広(原子力資料情報室)
・崩壊する日本の原子力政策   小林圭二(元京都大学原子炉実験所)
・インタビュー 大泉昭一さん(臨界事故被害者の会) 「絶対に風化させない」JCO臨界事故
・プルサーマルは「ストーブの灯油にガソリンを混ぜてもやすようなもの」
・六ヶ所村再処理工場 ウラン試験強行に反対の声を!

第14号(2006年秋号)  原発に未来はない!
・原子力政策大綱批判  伴英幸(原子力資料情報室)
・巨大直下地震が襲う原発は即刻停止せよ
        古長谷稔(「原発震災を防ぐ全国署名連絡会」事務局長)
・運転再開に向かう「もんじゅ」   大島茂士朗(ストップ・ザ・もんじゅ)
・六ヶ所再処理工場の運転に反対しよう
        島田清子(美浜・大阪・高浜原発に反対する大阪の会)
・反対運動の第二幕は日本初のプルサーマル県民投票
        深江守(脱・原発ネットワーク・九州)
・チェルノブイリ原発事故20年  山田清彦(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団事務局長)
・反原発アジア連帯  佐藤大介(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局)
・イントロダクション  原発被曝労働者
・イントロダクション  スソ切り処分

第21号(2008年夏号)  地方分権は進んだか
・自然エネルギー資源の開発は私たちの文明の新たな段階を切り拓く
        中川修治(NPO法人「市民ソーラー・宮崎」副理事長)

第23号(2008年冬号)  さらば!石油・原子力依存社会
・破綻する大量生産・大量消費の石油文明社会  槌田劭(使い捨て時代を考える会)
・もんじゅの運転再開問題と世界の高速(増殖)炉近況
        小林圭二(元京都大学原子炉実験所)
・六ヶ所再処理工場の問題について―水俣病事件の教訓から見る
        小坂勝弥(核のゴミキャンペーン関西)
・みんなの力で、不支給決定を覆して、勝ち取った喜友名正さんの原発労災
        建部暹(喜友名正さんの労災認定を支援する会)
・トピックス  米印原子力協定
・書評 『再処理工場と放射能被ばく』

第29号(2010年夏号)  日本の政治はどこに向かうか
・新政権の原子力政策とその課題   伴英幸(原子力資料情報室)

原発情報
原発に反対している団体が発信している情報を下記にまとめました。今後も随時加えていきます。

●原子力資料情報室  http://www.cnic.jp/
福島原発について最新状況の解説を随時Ustreamでインターネット中継しています
 中継画面はこちら:http://www.ustream.tv/channel/cnic-news

●たんぽぽ舎
緊急講座「原発事故の現状と防災対策」
Ustream(インターネット生放送、録画放送)
http://www.ustream.tv/channel/tanpoponews
地震と原発情報
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=370

●美浜の会  http://www.jca.apc.org/mihama/

●ストップ・ザ・もんじゅ  http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/

●ビデオニュース・ドットコム 
広瀬隆氏インタビュー 「予言されていた原発震災」
http://www.videonews.com/interviews/001999/001771.php

●原子力発電を考える石巻市民の会  http://shiminnokai.info/

●原発事故対策マニュアル(チェルノブイリ事故の後に作成されたもの)
http://jsa-t.jp/local/fukuoka/genpatsujiko1989.pdf

●各電力会社の発電設備容量と最大電力の比較(朴勝俊氏作成)
EXCELファイル

●3月20日、山口県柳井市で行われた、小出裕章さんの緊急 講演会「原子力の専門家が原発に反対するわけ」
http://bit.ly/hnBKJj

●上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告
http://player.video.search.yahoo.co.jp/...
関連して3号炉の設計者のインタビュ―もあります。あわせてご覧ください。
●【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー
pt1→ http://www.youtube.com/watch?v=B1aAYwCnRt8
pt2→ http://www.youtube.com/watch?v=42glnjDbHg0
pt3→ http://www.youtube.com/watch?v=VS0JufTbRto
pt4→ http://www.youtube.com/watch?v=txkDYIYIc1s
pt5→ http://www.youtube.com/watch?v=UvVndLGt-ec
pt6→ http://www.youtube.com/watch?v=v3zg8mt6ll0
ラスト→ http://www.youtube.com/watch?v=6nBnId_HS70

今回の事故に関する情報ではありませんが、参考に。

●「隠された被曝労働〜日本の原発労働者〜」
http://video.google.com/videoplay?docid=4411946789896689299#

●『野宿労働者の原発被曝労働の実態』 山谷ブログ-野宿者・失業者運動報告-
  http://t.co/bUqc4RD

東日本震災情報
原発関連ではありませんが、今回の東日本大震災で以下の書籍・論文が無償公開されています。

●みすず書房
中井久夫著 『災害がほんとうに襲った時』
http://homepage2.nifty.com/jyuseiran/shin/shin00.html

<電子データの公開および無償頒布につきまして(最相葉月)>
阪神大震災の際に精神科医師として救援にあたった、中井久夫さんの手記(出版物)が無償公開されました。援助者もまた被災者であるときに何が起こるのか、役割分担はどうするのか、ボランティアには何が期待されているのか、医薬品が足りないと患者に何が起こるのか、といった急性期ならでは逼迫した問題に、神戸大学医学部精神科とその応援に全国から集まった医師や看護師らがいかに対処したかが描かれています。

●医学書院  震災関連記事 
『JIM』 2005年8月号 特集 災害被災地におけるプライマリ・ケア ほか
http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/311care.html#byoin6906